御由緒

 今から約2,080年前、上古時代湖沼地帯であった甲府盆地を第十代崇神天皇の御代四道将軍武淳川別命東征の折、御入国があり、湖岸を切り開き湖水を富士川に落として涸燥して、田圃を造り蒼生愛撫、五穀豊穣、祈願のため、丸山に奉斎したと伝えられる(丸山は今の舞鶴城址)甲斐源氏の祖、一条次郎忠頼丸山に館するに当り、庄城稲荷と呼ばれ氏神として甲斐源氏一条忠頼一族の崇敬する所となっていたが文録年中浅野長政の築城に当り一蓮寺と共に現地に遷された。
 徳川時代に入りその神徳、兪に顕はれ常に老若男女詣するもの多くその祭は千両祭といわれ雑踏の光景は今境内に遺存する「まよい子しるべ石」及、嘉永4年諸国の信徒より、奉納された十二支の石燈籠、其の他定着物基に刻んだ文字で明瞭である。明治元年神仏混こう禁止により一蓮寺と離れ、明治9年2月甲府第二区郷社となる。以て県令藤村紫郎権大書記官簿龍之等に依って、社殿と作物を修築して神地を次て公園としている。明治・大正より官民有志の崇敬を集め「神は人の敬により威を増し、人は神の徳により運を添ふ」如くその祭は稲荷三大祭といわれ御神威を輝かした。
 昭和30年5月に拝殿は崇敬者一同の浄財によって竣工、昭和50年本殿も竣工された。
 甲府商工会議所は献木祭を行って、その祭儀を助成し、中央線、身延線も臨時列車を増発し、山梨交通も参詣者を輸送し庶民の生活にとけ込んでいる祭、正ノ木さんへ正ノ木さんへと県内はもとより隣接県関西方面より参詣者がある。露店商は全国より烏合し植木市は有名である。



御神徳

御祭神 … 宇迦之御魂大神 大宮能売大神


衣・食・住を司る生活の守護神


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生活

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